米IT大手Apple(アップル)が5月16日、日本での「iPhoneのタッチ決済」を開始しました。
米国などではすでに「Tap to Pay on iPhone」として展開している機能で、iOSアプリを通じて、Apple Payやタッチ決済対応のクレジットカードやデビットカード、デジタルウォレットなどを加盟店のiPhoneにかざすだけで支払いを完了できる仕組みとなります。
(引用元:Apple Newsroom)
iPhoneのタッチ決済を導入する店舗は、iPhoneとパートナーの対応iOSアプリだけで、カードのタッチ決済を使った決済機能を導入することができます。別途決済端末などを準備せずに、場所を問わず決済対応が可能となります。
対応のiPhoneは、iOS 17.4を搭載したiPhone XS以降の端末で、加えて各決済サービスの契約と「エアペイ」「スクエア」といった対応アプリが必要です。
AppleのApple PayやAppleウォレット担当バイスプレジデント、ジェニファー・ベイリー氏は、「決済プラットフォームとの提携により、何百万もの事業者に向けて、非接触決済にシームレスに対応できるiPhoneのタッチ決済を提供できる。国内のほぼすべてのiPhoneが追加のハードウェアなしに決済端末として使用できるようになり、日本の事業者が電子決済への対応にかかる費用を削減し、お客様に簡単かつ安全で、プライバシーが守られた非接触決済の体験を提供する」と述べています。
米国では2022年からiPhoneの決済端末利用が始まっており、各国に広がっています。近年、日本でもインバウンドが急拡大しており、キャッシュレス決済の需要が高まっていることから提供が開始されました。
より詳細な情報はApple Newsroomをご参照ください。
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