【TikTok】動画視聴中の広告表示頻度に関する検証結果!効果的な広告とは?

皆さんは、TikTok(ティックトック)で動画を視聴していて「あれ?よく見たらこの動画、広告だった…」と思ったことはないですか?

最近では、「広告感を与えない広告動画」が増えてきています。

通常の動画かと思っていたら、よく見ると左下に小さく「広告」や「PR」の文字が書かれていて初めて広告だということに気づく、という経験をしたことがある人は多いはずです。

YouTubeのように、「最初に広告を見てから本編動画が流れる」という仕組みだと、「広告が多いなぁ…」と思われやすいですが、TikTokはスクロールするたびに動画が表示されるため、広告が表示されても気づかない、もしくはすぐに次の動画にとばすことが可能です。

ですが、実際は視聴者が気づいていないだけで、TikTokでも頻繁に広告が表示されているのではないのでしょうか?

TikTokの広告表示頻度は?

今回、「TikTokではどのくらいの頻度で広告が表示されるのか」を検証してみました。

TikTokを開く場所や時間帯によっても結果は変動するかと思いますが、今回は以下の条件のもと検証を行いました。

【検証方法】
・場所:東京都内
・日時:2024年3月上旬
・対象者:20代〜30代の男女4名
・内容: TikTok動画を視聴し広告が表示される数の調査

検証結果は以下のようになりました。

表示された主な広告内容

ゲームアプリ関連金融関連(NISA等)動画配信サイト関連就職・転職関連
生活関連(料理等)美容関連(脱毛等)商品広告(メーカー)映画/漫画関連

・視聴した動画数:1人100本(計400本)
・表示された広告数:計52本

対象者①(20代/男性)

・ゲームアプリ関連:11件(52.3%)
・美容関連(脱毛等):2件(9.5%)
・金融関連(NISA等):3件(14.2%)
・動画配信サイト関連(Netflix等):4件(19%)
・就職/転職関連:1件(4.7%)

対象者③(20代/女性)

・美容関連(脱毛等):4件 (36.3%)
・生活関連(料理等):5件 (45.4%)
・商品広告(メーカー):2件(18.1%)

対象者②(30代/男性)

・映画/漫画関連:2件(100%)

対象者④(20代/女性)

・美容関連(脱毛等):8件 (44.4%)
・商品広告(メーカー):5件 (27.7%)
・ゲームアプリ関連:2 件(11.1%)
・金融関連(NISA等):2 (11.1%)
・映画/漫画関連:1件 (5.5%)

今回検証で使用したスマートフォン端末やTikTokアカウントは、対象者がプライペート利用しているものです。そのため、普段試聴している動画に関連した広告が多く表示されたと考えられます。

また、視聴した動画のうち13%が広告であったという結果になりましたが、中には先ほどもお伝えした「広告感を与えない広告」がいくつかあり、危うく「広告」とカウントし損ねそうになったものもありました。

※2023年10月、「ステルスマーケティング」は景品表示法違反となりました。

広告であるにもかかわらず、広告であることを隠すことは「ステルスマーケティング」に該当します。そのため、広告感を与えないような見せ方にする場合でも、広告であるということを明記しなければならないため注意が必要です。

「不当景品類及び不当表示防止法(昭和三十七年法律第百三十四号)第五条第三号の規定に 基づき、一般消費者が事業者の表示であることを判別することが困難である表示を次のように指定し、令和五年十月一日から施行する。

一般消費者が事業者の表示であることを判別することが困難である表示

事業者が自己の供給する商品又は役務の取引について行う表示であって、一般消費者が 当該表示であることを判別することが困難であると認められるもの」

(引用元:消費者庁HP)

なお、規制の対象となるのは、商品・サービスを供給する事業者(広告主)で、企業から広告・宣伝の依頼を受けたインフルエンサーなどの第三者は規制の対象にはなりません。

広告を出稿するメリット

「広告感を与えない広告」はマーケティング戦略の1つでもあり、普通は飛ばされがちな広告をしっかりユーザーに見てもらえることで、購買など何らかのアクションにつながりやすいというメリットがあります。仮に広告から購買につながらなくても、商品や企業の認知度アップにつながります。

ただし前述したように、広告であるということを明記しなければ景品表示法違反となるため注意が必要です。
規定を守りつつ、上手に広告を活用して商品やサービスの売上増加や認知度アップを図りましょう。

これからTikTokマーケティングを始めようと考えている方や、広告を出すか悩んでいる方は参考にしてみてくださいね。

TikTokアカウントの運用や動画の制作、広告出稿についてお悩みの方は、お問い合わせページよりお気軽にご相談ください。

※「景品表示法」に関する詳しい内容は消費者庁HPをご確認ください。

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