2024年10月X(旧Twitter)のブロック機能が廃止されました。
これまでXのブロック機能はブロックしたアカウントの投稿を自分のタイムラインに表示させず、そのアカウントのタイムラインにも自分の投稿を表示させないという機能でした。
今回の仕様変更で、ブロックしたアカウントのポストであっても閲覧が可能となり、逆に自分のポストも相手から閲覧が可能となります。
仕様変更後のブロック機能では、リプライ、リポスト、いいね等のアクションができないのは以前と変わりませんが、ブロックしたユーザーと完全に関係を断ち切ることができなくなったことで、ネット上では「ブロック貫通」「ブロック改悪」がトレンド入りする事態となりました。
突然の発表に混乱するユーザーが多くいる中で、XのCEOであるイーロン・マスク氏の過去の投稿に注目が集まりました。
『Xは対戦型ソーシャルメディアだ』 @elonmusk
PvPとはゲーム用語でPlayer vs Playerという意味で、人と人とが戦う形式のことを言います。
アルゴリズム的に「長文」や「画像、動画付き」、「ツリー型ポスト」が優遇されていることからも分かるように、X(旧Twitter)ではログイン回数やアプリの滞在時間を長くするような投稿が求めています。その理由は広告の表示回数が増えるからです。
今回の発言も、ユーザー同士の議論を促し、アクティブな状態を維持しようとする意図が見て取れます。
ブロック機能の廃止により、直接的にリプライを送ることができなくても、閲覧することはできるので、スクリーンショットを撮って間接的に意思表示をすることができてしまいます。
悪質なユーザーからアカウントを守るには
ブロック機能の効果が薄れてしまったXですが、どのようにして自分のアカウントを守れば良いのでしょうか。
1つは「非公開アカウント」です。非公開アカウントに設定することで、自分の投稿はフォロワーにしか閲覧することができなくなります。
自分の投稿を不特定多数の人に見られる可能性を格段に抑えることができるので、悪質なユーザーへの対策となるでしょう。
2つ目はXの代替SNSとして注目されているThreadsです。ThreadsはFacebookやInstagramを運営するMetaが手掛けるテキストベースのSNSです。
Threadsのブロック機能は非常に強固で、使用するとお互いの投稿の閲覧ができなくなるだけでなく、連動するInstagramの閲覧もできなくなります。
また、フォロー/フォロワーリストからも自動で削除されますので、従来のTwitterと同等の強度でブロックすることができます。
この機会に収益化のテストが開始されているThreads を使うのも良いかもしれません。
まとめ
炎上や悪質なユーザーなどによってSNSの運用にお困りの場合は専門家にご相談ください。弊社では最新情報と積み上げた知見をもとに、クリエイティブな手法でアカウントを成長させています。ご相談等ございましたらお気軽にお問い合わせください。
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