2023年2月1日より、正式にYouTubeショートの収益化が開始されました。
これまでのYouTubeショートファンドとは異なり、“表示される広告から収益を得られる”という仕組みになります。
ショート動画は「YouTubeショートファンド」と呼ばれる、いわゆる「報酬金」という形でしか収益化ができませんでした。TikTokやリールといったショート動画人気が高まる中、ついにYouTube Shortsでも収益化が開始されたのです。
これまでYouTubeの収益化条件は、「チャンネル登録者1000人」と「有効な公開動画の総再生時間が直近の12ヶ月間で4,000時間以上」のみでした。
ショートでの収益化が始まってからは「再生時間4000時間」の代わりに「有効な公開ショート動画の視聴回数が直近の90日間で1,000万回以上」を達成することでも、収益化が可能となりました。
ショート動画で収益化をするためには、以下の条件をすべてクリアしている必要があります。
YouTubeショートの収益化条件
- 過去180日間のうち最低でも1本のショート動画を投稿している
- 投稿した動画がオリジナル動画である
- チャンネルが収益化ポリシー、コミュニティガイドライン、著作権ルールを遵守している
- クリエイターが13歳以上の米国居住者、もしくは居住国の成人年齢に達している
- 画面サイズ(アスペクト比)を規定のサイズにする(9×16の縦長サイズを推奨)
- 動画の尺を60秒以内にする
- 動画に「#Shorts」のタグをつける
YouTubeショート広告収益分配の仕組み
- ショートフィード広告収益をプール
- クリエイタープールの計算
- クリエイタープールの分配
- 収益分配率の適用
ショートフィードの収益は、「YouTube Studio」のアナリティクスから確認が可能です。万が一、投稿した動画の中に1つでも規約に違反しているものがあると収益化の対象にはならないため注意が必要です。
詳細な情報につきましては、YouTubeヘルプよりご確認いただけます。
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